北京五輪フィギュアスケート女子フリーで銀メダルだったアレクサンドラ・トルソワ(17)が、試合後にエテリ・トゥトベリーゼ・コーチに対し反逆する様子が世界に拡散。波紋を広げている。
複数のロシアメディアによると、トルソワは競技後トゥトベリーゼ・コーチの抱擁を拒否。人目のある場所で「やめて! やめてよ! あなたは全部知っていた、知っていたんでしょ!」と絶叫し、感情を爆発させた。
動画にはトゥトベリーゼ・コーチが手を差し伸べても、トルソワが体をよじって拒否する様子がバッチリ収められている。英語などに翻訳され、ツイッターなどで世界に拡散。議論を呼んでいる。
トゥトベリーゼ・コーチは「サンボ70」で10代の天才少女を次々に生み出したが、徹底した体重管理や厳しい指導法で知られ、そのやり方に疑問を持つフィギュア関係者も多かった。
今回、カミラ・ワリエワ(15)のドーピング違反が発覚し「児童虐待」という批判まで飛び出すなか、優勝を逃したワリエワを叱責するなど、変わらぬ冷徹無比なコーチングぶりがあらわになった。〝鉄の女〟が少女たちの心をズタズタに傷付けたことは間違いなく、海外はもとより、ロシア国内でも厳しい声が上がっている。
ロシア「スポーツ」によると、有名スポーツコメンテーターのアレクセイ・アンドロノフ氏が「保育器(養成機関)もトゥトベリーゼも地獄へ落ちろ!」とコメントするなど、非難が殺到。世界に名を馳せたロシアの天才少女養成機関は、崩壊の一途をたどっている。












