北京五輪フィギュアスケート女子フリー(17日、首都体育館)で、優勝候補でロシア・オリンピック委員会のカミラ・ワリエワ(15)が見せた〝衝撃的な演技〟が世界に波紋を広げている。

 ドーピング問題の渦中にいるワリエワは、この日の演技でミスを連発。ショートプログラム(SP)の首位から4位に転落した。英紙「サン」は元五輪選手のコメントを報道。その中で、2014年ソチ五輪米国代表のポリーナ・エドモンズ氏は「カミラ・ワリエワ選手にとって、とてもトラウマになるようなオリンピック体験だった。彼女は競技に参加することを許されるべきではなかった。あらゆるレベルで、このような状況に置かれたことは壊滅的だ」と語った。

 さらに、ソチ五輪の団体戦で米国代表として銅メダルを獲得したアシュリー・ワグナー氏は「この瞬間、あなたは純粋に、かわいそうな子だと言わざるを得ません。彼女はこのような立場に立たされるべきではなかった。あの氷の上にいるべきじゃないし、自分よりも大きな問題の顔になるような立場に置かれるべきではなかった。見ていられない。みんな打ちのめされているように見える。これは、子供たちが不健康で有害な立場に置かれていることを示すものだ。胃が痛むわ」と語ったと伝えている。