新日本プロレス17日の後楽園ホール大会で、IWGP世界ヘビー級王座次期挑戦者の内藤哲也(39)が王者オカダ・カズチカ(34)との前哨戦に圧勝した。
内藤は20日札幌大会でオカダに挑戦する。今シリーズの前哨戦はこれまで11戦すべてでロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが勝利。この日はSANADA、鷹木信悟、高橋ヒロムと組んでオカダ、棚橋弘至、真壁刀義、小島聡組と4対4イリミネーションマッチで激突した。
LIJは真壁、棚橋を連続で退場に追い込み試合を優位に進める。オカダと対峙した内藤はシリーズを通じて徹底しているヒザ攻めを展開。デスティーノこそ阻止されたものの、エプロンサイドでの攻防から低空ドロップキックを決め、オカダをオーバー・ザ・トップロープで失格に追い込んだ。
3人を連続で失格させ4対1の戦況を作り上げた内藤は、小島の驚異の粘りもデスティーノで振り切って3カウントを奪取。イリミネーションマッチで全員が残る完全勝利を収めてみせた。
前哨戦全勝をキープした内藤は試合後のリング上で「おそらくこの勢いのまま、2月19日(SANADA対棚橋のUS王座戦)、2月20日、札幌のタイトルマッチは勝利してしまうことでしょう。皆さま、楽しみにお待ちください」と高らかに宣言。さらにバックステージでは「オカダに勝ったら、俺はリング上で我慢できず、あの男の名前を叫んでしまうんだろうな。2年前の旗揚げ記念日、対戦が決まっていたはずなのに、コロナの影響で中止になってしまった、あの男との初めてのシングルマッチ。2年前に止まってしまった時計の針を進めることから、俺は始めようかな。まあ札幌大会で、いま新日本プロレスで一番強い男を倒したら、の話だけどね」と、2年前に消滅した高橋ヒロムとの師弟対決実現への青写真を披露していた。












