北京五輪のフィギュアスケート男子で銀メダルを獲得した鍵山優真(18=オリエンタルバイオ・星槎)、銅メダルの宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が歓喜から一夜明けた11日朝、NHKに生出演した。
日本人コンビは晴れやかな表情を浮かべていた。3連覇を狙った羽生結弦(27=ANA)は4位に終わったが、両者はダブル表彰台。フィギュア界の世代交代を感じさせる結果となった。
五輪初出場で最年少メダルとなった鍵山は「1分1秒を楽しみたい思いから、自分のスケートをここで出そうと決めていた。ノビノビと演技することができた」と振り返った。大会前から「楽しむ」ことを目標に掲げたように「不安になっていたらもったいない」との心理で日本人トップの成績を挙げた。
一方、宇野は久々に緊張したことを明かす。「僕は試合で緊張することってあまりないんですけど…。なぜ緊張したのかはいまだに分からない」。演技を終え、最終滑走者ネーサン・チェン(米国)の出番になると上位3人が待機する部屋「グリーンルーム」に〝日本人トリオ〟が集結。その場では「緊張した」「体が動かなかった」などと談笑し、宇野は「その時の感情をみんな言葉にしていた」と振り返った。
3月には世界選手権(フランス・モンペリエ)が控える。宇野は「僕は今シーズンでスケートを終わるつもりない。来年、再来年につながるような今シーズン最後の試合ができたら」と語り、追われる立場となった鍵山は「自分としてはまだまだ上を目指す選手だと思う。もっと上へ突き詰めていけるように頑張りたい」と抱負を口にした。












