〝野獣〟藤田和之(51)が、ノアのGHCヘビー級王座取りへ大前進だ。
23日の名古屋国際会議場イベントホール大会で王者・中嶋勝彦(33)への挑戦を控え、9日の後楽園大会では6人タッグ戦で前哨対決。強烈な首折り弾からビーストボム、トドメの顔面蹴りで完全KOし、王者から3カウントを奪取した。試合後はベルトを奪って退場し「俺がノアだよ。俺のノアだよ。来るべきところにきたんだよ、ベルトが。ノアは終わりだよ」と勝ち誇った。
本紙はその後、階段の踊り場で酒盛りする藤田を直撃。だが、何を聞いても「俺こそがノア。ノアが俺だ。俺のノアだ」と謎めいたコメントを繰り返すばかりだった。
するとこれを隣で聞いていた盟友のケンドー・カシンが「解説すると、ノアに入団するって意味にも取れるんですよね。俺はそういう意味に聞き取りましたね」と助け舟を出してくれた。
だがその解釈が合っているのかどうか確認しようと質問しても、野獣は「俺のノアだ。ノアが俺だ」の一点張り。カシンは「今のを解説すると、ギャラをもっと上げてくれと。上げれば入団するという意味なんじゃないかなって。今の発言はそういうふうに聞こえますよね。何を血迷ってるんだ、裏切りやがって。自分だけ…」と補足しつつ、急に吐き捨てるような口調に変わった。
そうこうする間に野獣はビール瓶1本とハイボールを2本空ける暴飲ぶり。試合終了からわずか10分足らずだというのに…。その様子を見つめながら悪魔仮面は「長生きはしないよね」とつぶやいた。












