巨人の元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)が、厳しい言葉でGナインに奮起を促した。
 
 21日、都内でスタッフ会議を終えた元木ヘッドは「(昨季の)一軍のメンバーは勝負弱かった。やっぱりここ一番での勝負強さが必要になってくる」と借金1の3位に終わった昨季を反省した。

 では勝負強さはどうすれば身につくのか。「3打席打ってなくても、4打席目のここっていうところで出せるような。去年はそのまま4打席で終わっちゃうってのがあったから。自分の役割、試合の流れの中での役割を感じ取って、勉強して試合に臨んでほしい」とキッパリ。現役時代に〝クセ者〟と呼ばれた同ヘッドは、野球脳を鍛えることが近道だという。

 積極起用方針が決まった若手にも注文は忘れない。「2月1日から、大げさにいえば、投手の生きたボールを打ち返せるぐらいまで持ってきてもらわないと、アピールできないんじゃないの。練習メニューの中でいかにアピールできるか。やらされているようじゃダメ。若い選手には厳しくなると思う」と見極めていくという。

 ベテランには若手の高いカベとなることを期待。「『まだまだ若手には』っていう気持ちでさらに差を広げるような、やっぱり違うなと(思わせてほしい)」(元木ヘッド)

「それ(ベテラン)を越えていける若手も出てこないといけない。それでチームがプラスになる。チームは絶対に強くなる」と同ヘッドはチーム内競争の活性化を求めた。