朗希、奥川、宮城に続け! ソフトバンク・王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(81)が〝孫世代〟のドラフト1位・風間球打投手(18=ノースアジア大明桜)に熱烈エールを送った。
福岡・筑後市のファーム施設を19日に今年初視察した王会長は、育成も含めた新人19選手を前に「言っておきたいこと」として「友達の3日分くらいが君たちの1日だ」と2度繰り返して訓示した。その心は「20年(現役を)やる人も出てくるけど、会社勤めの人よりは短いわけだ。時間を大事に、有効に使おう」。王会長の言葉には最速157キロを誇るドラ1右腕も「自分に言われていると思って聞いていた。心に響きました」と目を輝かせた。
球団方針もあり、今年は体づくりがメインとなる。王会長も「ロッテの佐々木(朗希)君とか、ヤクルトの奥川君とか、(1年目は)ゆっくりやって結果を出している人が多いからね。そういう点では大事に育てていきたい」と言うが、一方で「早く見たい」と〝抑えきれない思い〟もある。
2019年ドラフト組の奥川は昨季9勝をマークしてチームの日本一に貢献。佐々木朗はシーズン後半戦で一軍戦力となり、同じく昨季が2年目だったオリックス・宮城は13勝してリーグVの原動力となった。素材が一級品でも高卒新人はじっくり育てるのがトレンドだが、王会長は「プロは遠慮していたらダメ。自分からのし上がっていくという気持ちが大事」とも。鷹の金の卵たちに、どれだけ世界の王の熱い思いが届くか――。












