名前のルーツをつくった人にプロでの大成を誓った。ソフトバンクのドラフト1位・風間球打投手(18=ノースアジア大明桜)は「(自分の名前は)球道の流れで、球打(きゅうた)です」と明かした。風間の父・啓介さんは、今月10日に亡くなった漫画家・水島新司さんの大ファンだった。名作「球道くん」にちなんで長男に「球道」と名付け、その流れで4兄弟すべてに「球」がつくほど(球打は三男)。「いい名前なんで、この名前を知ってもらえるように頑張りたいですし、新しい歴史を築いていきたい。名前に恥じないようにやっていきたいです」。

 達成可能な目標はあえて口にしないと決めている。「300勝」を目標に掲げてプロの門を叩いた18歳。周りの声は一切気にしない。「水島さんがやり残していることがあるかもしれない。その部分を自分がしっかりとやっていきたい」。熱狂的なホークスファンで、野球漫画を通して子供たちに夢を与えてきた水島さん。天国で描きたいと思わせる選手を目指す。