フィギュアスケート全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)のアイスダンスで4連覇を達成し、北京五輪出場を決めた小松原美里(29)&尊組(30=ともに倉敷FSC)が27日、歓喜の瞬間を明かした。

 今大会は〝かなだい〟こと村元哉中&高橋大輔(関大KFSC)と五輪1枠を巡ってシ烈な代表争いを繰り広げた。美里は「ライバルというか同志というか。2人がいなかったらここまで自分たちをプッシュできなかった」と感謝しつつ、五輪決定に関して「みんなそれぞれにいろんな思い出がありまして…」と、2018年平昌大会の代表に漏れて今回リベンジした樋口新葉(明大)との秘話を口にした。

「4年前、新葉ちゃんが選ばれなかった時、仲が良かったので3人で集まって泣いた思い出があります。写真も残っています」

 その経緯があるだけに、代表発表前は「どうにか笑顔でいたいね」と言い合い、決定の瞬間はハグをしたという。他の代表勢とも喜びを分かち合ったようで「かおちゃん(坂本花織)もすぐ握手してくれたり、ゆづるくん(羽生結弦)たちも声かけてくれました。(日本チームの)一員になってすごくうれしかった」と最高の笑みを浮かべた。