全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部は20日(日本時間21日)に来年1月29日(同30日)に予定していた夕食会(アワードディナー)を中止すると発表した。ニューヨーク市における新型コロナ、オミクロン株の急速な拡大、MLBのロックアウトの影響で、今年に続き2年連続だ。両リーグのMVPやサイ・ヤング賞などの受賞者が表彰されるもので、満票でア・リーグMVPに選出されたエンゼルスの大谷翔平投手(27)も参加予定だった。次回夕食会は2023年1月で、受賞者は後日、それぞれの賞を受け取るという。

 18年にア・リーグ新人王に輝いた大谷は19年1月の夕食会に出席。英語でスピーチすると、最後に「次回この場に立つ時は、このチートシート(カンニングペーパー)なしでできれば」とジョークで締めて喝采を浴びており、公約を果たせるか注目されていた。

 大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏は「残念ながら全米野球記者協会のディナーがキャンセルになりました。我々の多くが、その年の偉業をたたえる夜を楽しみにしていました。翔平のア・リーグ新人王のスピーチは非常に印象深く、ア・リーグMVPのスピーチも同様に有意義なものになったことでしょう。来年(活躍して)再び夕食会に参加できる機会があることを楽しみにしています」と本紙にコメントを寄せた。大谷の来季の活躍に期待だ。