巨人は17日にメジャー通算28勝のマット・アンドリース投手(32=前マリナーズ)と来季契約を結ぶことで合意したと発表した。1年契約で推定年俸200万ドル(約2億2700万円)、背番号は「29」に決まった。
G投の立て直しへ、新たな戦力が加わる。アンドリースは最速154キロの直球に加えてチェンジアップを大きな武器とし、カットボールなど多彩な変化球を操る右腕。先発もリリーフも経験はあるが、巨人では先発ローテーションの一角としての期待がかかる。
投手陣の強化は喫緊の課題で、9月以降の勝負どころで先発ローテーションを5人で形成。首脳陣による「6人目がいない」との判断で菅野、山口、メルセデス、高橋、戸郷の5人以外は〝先発失格〟のラク印を押されたも同然だった。結果的に苦肉の策となった中5日や中4日のローテは奏功せず、チームが優勝争いから脱落する一因にもなった。
だからこそコマ不足を解消する助っ人補強は不可欠で、アンドリースには大きな働きが求められる。右腕は球団を通じて「東京には日米野球で訪れたことがあります。ファンの皆さまやチームメートに会えることを非常に楽しみにしています。いいシーズンを送れるよう、そしてチームの優勝のために全力を尽くします」と決意表明。V奪回の使者となるか――。










