MLBを揺るがした昨年7月のガーディアンズ2選手の〝賭博事件〟が新展開を迎えている。リーグを代表するクローザーだったエマニュエル・クラセ投手(27)とルイス・オルティス投手(26)が違法賭博に関与したとして7月に米司法当局に訴追され、通信詐欺共謀、マネーロンダリング共謀、スポーツ競技への賄賂による影響共謀などの罪で11月に起訴された。
両投手は賭博業者と共謀して登板時の球種、球速など投球内容を調整してキックバックを受け取っていたとされる。ニューヨーク東部地区連邦検事は声明で「被告らはチームとMLBから誠実なサービスを奪った。彼らは賭けが行われていたオンライン賭博フォームを欺き、アメリカの娯楽を裏切った」と述べたが、12日にブルックリンの連邦裁判所に提出された弁護側の証拠資料では「傍受されたテキストメッセージは闘鶏についてのものだった」と驚きの主張が記されていた。賭け手の男性は「クラスはドミニカで闘鶏団体を運営しており、会話は野球ではない」と話しているという。
米メディア「リードライト」は「被告らは賭博について通信していたが、雄鶏の繁殖と闘鶏に関するものだった。賭け手はドミニカ共和国での闘鶏賭博に関してクラスと連絡を取っていた、と記されている」と伝えている。
ドミニカでは闘鶏は完全に合法でオルティスの弁護人は「これまで一度も、そしてこれからも、試合に不適切な影響を与えたことはない」と不正行為を否定。業者との連絡用の暗号化されていた言語メッセージが野球の違法賭博のものか、闘鶏についての内容だったのかを含め、成り行きが注目される。











