OBの松井秀喜氏(52)を新監督に迎えた巨人に対し、ヤンキース専門メディア「ヤンクス・ゴー・ヤード」から羨望の声が寄せられた。

 ヤンキースは地区シリーズであえなくレイズに3連敗で終戦。それでもアーロン・ブーン監督の続投は決定的となっており、アレックス・ロドリゲス氏、デレク・ジーター氏らOBから変革を求める声が噴出し、CC・サバシア氏も「ヤンキースの伝統は今のチームにはどこにも見当たらない」とかつての黄金期を支えたレジェンドを入閣させるよう強く訴えている。

 そんな中で飛び込んだ松井氏の古巣復帰ニュースに同メディアは「我々が過去の栄光を呼び戻す最善の策を模索して頭を抱えている間に、読売ジャイアンツは松井秀喜を監督に据えようとしている。松井は単なる元ジャイアンツの選手ではない。球団の象徴そのものだ。これは、ヤンキースがデレク・ジーターを説得してベンチに呼び戻すようなものだ」とうらやましがった。

「CC・サバシアが最近指摘したように、今のヤンキースには、この球団がかつて何を意味していたのかを選手たちに思い出させるような人物が、チーム内に一人もいない」と指摘する同メディアは「ヤンキースは松井秀喜に関するこのニュースに触発され、CC・サバシアの願いをかなえてみてはどうだろうか。もしかすると、ヤンキースが選ぶべき人物は……サバシア本人なのではないか? サバシアに連絡を取り、スケジュールにどれくらい余裕があるか聞いてみればいい。彼がベンチに戻ってくれば、松井の監督就任と同じくらい、球界を揺るがす大きなニュースになるはずだ」と力説した。