WBCまであと2か月を切りながらもベネズエラが選手招集に苦戦している。オマール・ロペス監督は出場を辞退する選手が出ていることを認め「それらの選手はそれぞれの理由がある。つらいし、腹立たしいが、彼らにも理由がある」とXの番組「ラ・テルトゥリア」で苦しい心中を明かしている。

 ベネズエラはロイヤルズのサルバドール・ペレスをキャプテンとし、ブレーブスのアクーニャ・ジュニアも参加するが、同国のシンボル的存在のアストロズのホセ・アルトゥーベの出場は未定となっている。

 同国は3日、首都カラカスが米軍の攻撃を受けてマドゥロ大統領が拘束されるなど政情不安に見舞われ、代表チームは政権から財政支援も受けていた。MLBは同国出身選手にこの問題についての発言を控えるよう勧告し、ロペス監督は「負傷や個人的な問題を抱えているわけでもないのに主力選手が辞退を申し入れてきた」と明かしている。

 主力選手とはアルトゥーベなのか…。いずれしても選手に与える影響は大きい。