2年連続でワールドシリーズを制したドジャースの動きがストーブリーグをにぎわせている。
豊富な資金力などをバックに大谷翔平投手(31)や山本由伸投手(27)らと巨大契約をまとめてきたとあって、ドジャースがどんな補強を進めるかは他の29球団には脅威そのもの。今季の懸案の一つは佐々木がポストシーズンで代役守護神を務めたように、不安定だった救援陣にあることは間違いない。
しかも今オフのFA市場はメッツからFAとなったエドウィン・ディアス投手(31)らブルペン陣が豊富。ディアスの〝相場〟は1億ドル(約155億円)とみられ、ドジャースも獲得候補の本命候補に挙げられている。
ところが、米全国紙「USA TODAY」は18日(日本時間19日)、「ドジャースはディアス争奪戦に参戦しない可能性が高い」と報道。ドジャースの出方についてはさまざまな方向性が伝えられているが、同紙は〝背信守護神〟タナー・スコット投手(31)との契約内容を一因としている。
「スコットとの契約があと3年残っている」
昨オフ、ドジャースは〝大谷キラー〟と名をはせ、パドレスからFAとなった左腕を4年総額7200万ドル(約112億円=当時)で獲得した。だが、移籍1年目の今季はメジャー最悪となる10度のセーブ失敗を喫するなど精彩を欠き、試合終盤に何度もドタバタ劇や手痛い逆転負けも喫した。
とはいえ、契約は2028年シーズンまで。同紙はディアスとの新契約に「4年または5年、総額約1億ドルで決着すると見込まれている」と伝えている。つまり、獲得に踏み切ればスコットと同じポジションでダブつきが発生するだけでなく、今後数シーズンにわたってチーム編成に影響を及ぶすというわけだ。
巡り巡って長期契約が足かせになりかねない状況で、同紙は市場から3年連続で20セーブ以上をマークしている右腕、ピーター・フェアバンクス投手(31=レイズFA)を「獲得する見込み」と報じた。
悲願の〝3連覇〟に向けてどう戦力を整えるのか、今後も目まぐるしい駆け引きが続きそうだ。












