複数の米メディアが30日(日本時間31日)、レッドソックスが守護神のアロルディス・チャップマン投手(37)と来季以降の契約延長で合意したと報じた。キューバ出身の左腕は今季ここまで57試合に登板して26セーブ、防御率1・04、奪三振率12・81という圧巻の成績をマーク。充実のシーズンを送り、自身8度目のオールスター選出も果たした。2010年にMLB史上最速105・8マイル(約170・3キロ)を記録した剛腕は、今季も160キロを超える速球を武器に名門の絶対的クローザーに君臨している。

 昨オフにレッドソックスと1年契約を結んでいたチャップマン。中南米選手の動向に詳しいフランシス・ロメロ記者は自身のX(旧ツイッター)で「彼は2026年に1330万ドル(約19億6000万円)を稼ぎ、2027年には相互オプションがある」と新たに締結した契約内容を明かした。

 シーズン途中の8月に契約延長に至ったことは球団の高い評価の証しと言える。来年2月に38歳を迎えるが、衰えを感じさせないパフォーマンスで全盛期の輝きを取り戻し、破格の契約を勝ち取った形だ。