強打の捕手はローリーだけじゃない。アスレチックスのシェイ・ランゲリアーズ捕手(27)が5日(日本時間6日)の敵地ナショナルズ戦で1試合3発と大暴れ。チームを16―7の大勝に導いた。

 通常は3番か4番に入るランゲリアーズだが、この日はキャリア初の「1番・捕手」で出場した。大リーグ公式サイトによれば、コッツェイ監督は試合前に「4番打者がイニングの先頭打者を務める回数より、リードオフバッターがイニングの先頭打者を務める回数の方が多い。彼が今、好調で素晴らしい打撃を披露してくれているということは、われわれにとって良いスタートを切るチャンスだ。うまくいけばね」と1番に抜てきした理由を明かしていたそうだが、これがズバリはまった。

 初回に左腕ゴアから先頭打者弾となる中越え20号ソロを放つと、5回には右腕リバルタから21豪ソロを左翼席へ。7回には2打席連続アーチとなる23号ソロも追加し、6打数5安打3打点の大当たりとなった。

 同サイトによれば、「1番・捕手」が1試合3本塁打するのは2019年7月15日のトラビス・ダーノー以来、史上2人目という。さらにカル・レイリー、マイク・ピアザ、アール・ウィリアムズ、ルディ・ヨークに続き、デビュー4シーズンで3度20本以上の本塁打を打った5人目の捕手となった。また、ランゲリアーズはキャリア2度目の1試合3本塁打で、これを複数回達成した4人目の捕手になったという。

 捕手ではマリナーズのカル・ローリー(28)がメジャートップの42本塁打をマーク。ドジャースのウィル・スミス(30)は打率3割2分1厘でナ・リーグの首位打者に立つなど、今季は捕手の当たり年となった模様だ。