現役最多467セーブを誇るエンゼルスの守護神、ケンリ―・ジャンセン投手(37)が40歳を超えても現役を続ける意志を明らかにした。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番として知られるジェフ・フレッチャー記者に「私の目標は、今シーズンから少なくともあと4年は続けることです。それが私の目標です」と語った。

 9月に38歳を迎える右腕だが、今季も20セーブをマーク。7月は11試合に登板して2勝5セーブ、自責ゼロと完ぺきな投球を披露し、リーグの月間最優秀救援に選出されるなど健在ぶりを示している。

 今季も含めて「あと4年」となれば41歳までは腕を振り続けることになり、652セーブで歴代1位のマリアーノ・リベロ、601セーブで2位のトレバ―・ホフマンに続くMLB史上3人目の500セーブも十分視野に入っていくる。殿堂入りしているリベロもホフマンも43歳まで現役を続けたことも、ジャンセンの大きな発奮材料になっている模様だ。

 一方、ジャンセンの〝長寿宣言〟で新たな問題を抱えたのがエンゼルスだ。レッドソックスからFAになったジャンセンと今年2月に結んだ契約は1年(1000万ドル=約15億2000万円)。米メディア「クラッチ・ポインツ」は「トレード期限を過ぎた今、エンゼルスは大きな決断を迫られている。彼らはジャンセンに新たな契約を与えるか、彼を歩かせるかのどちらかだ。ロサンゼルスは岐路に立たされている」と指摘した。

 希代のクローザーは果たしてどこのユニホームを着て金字塔を目指すのか。