一瞬の判断ミスが命取りになりかねない。26日(日本時間27日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦で1点リードの9回二死一、二塁でアスレチックスの「1番・中堅」のバトラーが15号3ランを右翼席中央へたたきこんだ。
だがアスレチックスのアナウンサー、クリス・キャレイ氏は、「高く右へ深く飛んでいった」と叫ぶと、「あのボールはファウルか…それとも(外に)飛んでしまったのか?」と完全にボールを見失ったなかで実況を続けた。
すぐに同僚がホームランと訂正し事なきを得たが、キャレイ氏は試合後、自身のミスを認め、X(旧ツイッター)に謝罪文を投稿。「照明の中で完全にボールを見失ってしまった。言い訳はしません。バトラーとファンの皆さんに、あんなにひどいミスをしてしまったのは不公平です。これは完全に私の責任です! 取り戻せたらよかったのですが、それが野球です。申し訳ありません。明日はもっと頑張ります」と平謝りだった。
よくあるミスとも言えなくもないが、運の悪いことにキャレイ氏は米アナウンス界の有名人だった。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「彼は4代目のメジャーリーグアナウンサーだ。曽祖父はシカゴ・カブスの伝説的なアナ、ハリー・キャレイ。祖父のスキップ・キャレイと父のチップ・キャレイもまた、著名なアナウンサーだった。この素晴らしい遺産は、キャレイにとって大きなチャンスと強烈なプレッシャーの両方を意味する。彼のいかなるミスも、常に家系の歴史と照らし合わせて評価されることになる」とサラブレッドであると指摘した。












