ドジャースが12日(日本時間13日)、敵地でのジャイアンツ戦に2―1で競り勝ち、連敗をようやく「7」で止めた。

 先発した大谷は5度目の登板で投手復帰後では最長となる3イニングを投げて1安打、4奪三振、無失点の好投。バトンを受けたシーハン、ベシア、スコットが反撃を1点でしのぎ、内野ゴロの間に挙げた1点とキム・ヘソン(金慧成)の左前打適時打による計2点を守り切った。

 MLB公式サイトなどによると、試合後のデーブ・ロバーツ監督(53)は「今夜はよく眠れそうだ」と安堵した様子。故障者だらけだった投手陣に続いてマンシーら野手の主力も離脱し、地区首位を走りながらチーム状態はガタガタだったのだから当然だろう。

 わらにもすがる思いは連敗を止めた直後のベンチでの行動にも表れていた。米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「デーブ・ロバーツ ドジャースの連敗ストップに素晴らしい反応」と注目。わずか1点リードの9回二死無走者で、スコットが最後の打者となったシュミットを空振り三振に仕留めると、ロバーツ監督は両手を広げて思わず天を見上げた。同メディアは「ロバーツは両手を空にかざし『やっと』という感じで『ありがとう』と言った」と伝えたが、苦悩に満ちた日々から解き放たれた象徴的な瞬間として捉えていた。

 同地区のライバル・ジャイアンツを5ゲーム差の3位に突き放したが、2位のパドレスは4・5差で追走している。この日の勝利で再び勢いに乗れるのか。