メッツは12日(日本時間13日)、敵地でのロイヤルズ戦に3―1で勝利し、連勝でカード勝ち越しを決めた。
勝負を決めたのはフアン・ソト外野手(26)の豪快弾だった。4回無死一塁で相手先発右腕・モンタスの6球目を完璧に捉え、2戦連発となる23号2ラン。打球は431フィート(約131・4メートル)の大飛球で、カウフマン・スタジアムの右翼席中段にある〝噴水〟に突き刺さった。
ソトといえば、シーズン序盤の成績が低迷した影響からか、オールスター戦(15日=同16日、アトランタ)に選出されず、5年連続の出場はならなかった。ただ、気づけば打率2割6分5厘、23本塁打、56打点でOPSもリーグ5位の.914。米メディアの間ではソトの選外には異論が相次いで報じられ、この日も地元ニューヨークの放送局「SNY」(電子版)は「メッツのフアン・ソト、オールスターに出るべきだった理由を示し続ける」「(落選を)理解することは難しい」と伝えた。
その中でメンドーサ監督の「彼はここ1か月半ほど、こんな活躍を続けている」「アトランタではなく自宅に帰るということは理解し難いし、信じ難いこと」という談話も紹介。現場の指揮官ですら不可解極まりないとの見解だ。
ただ、ヒートアップする周囲とは裏腹に本人は「そんなことは忘れちまえ」とピシャリ。「25人のロースターで、リーグには選手が300人いる。その中に入ることは本当に大変なんだ。次は自分ができることをもっと努力したい」と誰よりも冷静のようだ。











