ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が12日(日本時間13日)、メジャー最速での350号を放った。

 ジャッジは本拠地カブス戦で5点を追う9回に35号2ランをたたき込んだ。出場1088試合での350号はこれまでの最速マーク・マグワイアを192試合上回った。

 試合に敗れたこともあり「正直に言うと、何もなかったよ」とジャッジは肩をすくめた。「もし今日勝って、ああいう結果を出せたら最高だったのに」と何よりもチームの勝利を願っていた。

 地元紙「ニューヨークポスト」はジャッジの偉業をたたえると、「ジャッジに次いでこの数字に最も早く到達した5人はマーク・マグワイア(1280試合)、フアン・ゴンザレス(1298試合)、アレックス・ロドリゲス(1301試合)、ハーモン・キルブルー(1319試合)、アルバート・プホルス(1320試合)となっている。興味深いのは、このグループの中で殿堂入りしているのはキルブルーのみで、最初の3人はステロイド関連または疑惑のため投票で選ばれていない」と皮肉を込めて伝えた。

 クリーンなジャッジの偉業を改めて称賛。ジャッジはマグワイアについて「マグワイアと話をしたことはあるよ。打撃についてはあまり話さなかったけど、少しだけ彼のことを知ろうとしたんだ。息子さんが野球に熱中していた頃の話も少ししたよ」と振り返っている。