元メッツの投手で2014年に松坂大輔氏らとともにローテ入りし、現在はベネズエラ・メジャーリーグのラ・グアイラ・デルフィネスに所属する右腕、ヘンリー・メヒア(36)がベネズエラで起きた地震で九死に一生を得たことを告白している。

 地震が起きた24日(日本時間25日)、メヒアはベネズエラのラ・グアイラのホテル「エドヴァンス」に滞在。1階のジムエリアでトレーニングを終え、6階の自室に上がろうとエレベーターの上ボタンを押していた。到着して乗り込んだが、なぜか下降して地下1階まで行ってしまった。そこで大地震が発生し、近くの出口からすぐに地上に脱出。40秒後にホテルは崩れ落ちた。

 メヒアは「私はジムエリアにいてエレベーターに乗った。6階を押していたんです。でも、神のおかげだったと思います。エレベーターは上に上がるのではなく、下に向かうものだった」と米メディア「ニューヨークポスト」などに体験談を伝えている。もし、上に行くエレベーターだったら…それこそ閉じ込められ、大惨事に巻き込まれていただろう。

 同地区は500人以上の犠牲者を出した被害の大きい地区で、同ホテルも倒壊。メヒアは瓦礫から高齢者を救出するなどしたが「生き残ったのは私と彼だけだったと思います。他の人たちはまだ瓦礫の下に閉じ込められています」という。