阪神は20日のソフトバンク戦(甲子園)で延長10回の末、1―2で競り負け。連勝も2で止まった。
1―1の同点で迎えた10回から3番手でマウンドに立ったのは、及川雅貴投手(24)だった。先頭・野村に二塁内野安打で出塁を許し、犠打、二ゴロで二死を奪ったものの、走者は三進。ここで代打・石塚に高めに浮いた143キロ直球を右中間への適時二塁打とされ、痛恨の勝ち越し点を献上した。及川にとっては5月22日の巨人戦(甲子園)以来、11試合ぶりの失点。これが決勝点となり、今季2敗目を喫した。
試合後は「守備に助けられながらも失点を免れなかったので、初球の入りだったり、やっぱり失投が多かったので、そこは反省点ですね」と振り返った。
それでも藤川球児監督(44)は「全部(抑えるの)は無理。1点でちゃんと帰ってきてるんで。(イニングの)最後まで投げ切ることが重要ですから。いい結果で帰ってきてますから」と評し、防御率0・88の左腕を責めることはなかった。
ネット上の書き込みでは「及川は悪くない!」、「オヨヨで負けたらしょうがない!」など好意的なコメントがほとんど。首脳陣からも虎党からも信頼は揺るぎない。
今季、チームの延長戦成績は5勝5敗2分。これまで2年連続で負け越している交流戦は7勝9敗となり、あと2試合を残しながらも勝率5割以下が確定した。












