ホワイトソックスは球団オーナーのジェリー・ラインズドルフ氏と投資家のジェスティン・イシュビア氏との間で「長期的投資契約」が締結されたと発表した。この契約は、将来的にイシュビア氏が球団の支配権を取得するための枠組みを確立するものだという。
ラインズドルフ氏は2029年から33年までに株式をイシュビア氏に売却する権利を持つ。それまでに経営権の売却が完了しなければイシュビア氏は34年から株式を取得する権利を持つ。これにより、ラインズドルフ氏は少なくとも29年までは球団オーナーを継続することになった。
この発表から一夜明けた5日(日本時間6日)、米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「シカゴ・ホワイトソックスのファンは将来のオーナー移籍に大喜びしているが切実な疑問を抱いている」という記事を掲載。「彼らが知りたいことが一つある。なぜすぐに売らないのか?」と指摘し、SNS上であふれているファンの声を取り上げた。
「唯一の欠点はラインズドルフから解放されるまで何年も待たなければならないことだ」「素晴らしいニュースだが、父は若くないし、彼が亡くなる前に良い野球チームを見たい」「ファンは今すぐにでもオーナーを写真から外してほしいと思っている」……。ファンは「すぐ売れ!」の大合唱だという。
ホワイトソックスは23年に高額年俸の主力を次々と放出。翌24年はMLBワーストのシーズン121敗を喫した。今季も20勝43敗と振るわず、ア・リーグ中地区最下位に沈んでいる。
47歳のイシュビア氏は投資会社のCEOを務め、純資産43億ドル(約6200億円)といわれる億万長者。〝新オーナー〟によって、球団が生まれ変わることをファンは望んでいる。










