驚異的なパフォーマンスだった。米大リーグ、タイガースのタリク・スクーバル投手(28)が25日(日本時間26日)のガーディアンス戦に先発。9回2安打、無四球、13奪三振、無失点の快投で、チームを5―0の快勝に導いた。球数はわずか94球で、100球未満で完封する「マダックス」を達成。現在、メジャーを代表する左腕らしい圧巻の投球だった。
特に目を引いたのは、試合を締めくくった94球目の球速だ。最後の打者を空振り三振に仕留めた剛速球は、102・6マイル(約165キロ)。MLB公式サイトによると、2008年の球速追跡開始以降では先発投手による9回の最速投球だったという。
この日は常時150キロ後半のストレートを投げ込んでいた左腕。7回に初めて160キロ超えのボールを投じ、最終回に、それも最後のボールで165キロをマークする役者ぶり。これには敏腕記者として知られるジェフ・パッサン記者が自身のX(旧ツイッター)で「94球中72球がストライク。最後の1球でキャリア最速」などと称賛。各方面から最強左腕に賛辞が送られた。











