お先真っ暗!? ドジャース・佐々木朗希投手(23)の復帰への道筋が見えてこない。右肩のインピンジメント症候群で15日間の負傷者リスト(IL)入りしている剛腕を巡り、故障を再発させる可能性について米国内で悲観的な声が上がり始めている。
不安視されているのが〝古傷〟である右肩痛の再発だ。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演した米スポーツ専門メディア「アスレチック」のファビアン・アユダヤ記者は「佐々木の肩は慢性的な症状なのか。安静にしていれば治るものなのか。投球スタイルが肩のケガにつながり、球速が元に戻らない可能性はあるのか。昨年と同じケガをしていた点は懸念事項だ」と首をひねった。
佐々木の右肩が完治しない可能性を指摘したもので、米メディア「ドジャースウェイ」も即座に反応した。
エマ・リンガン記者は24日(日本時間25日)に「ドジャースは間違いなく佐々木の肩の状況を知っていた。それでも獲得したのは長期的な活躍を期待しているからだ。昨年は回復して投球できるようになったが、新たな症状が表面化している事実はいい兆候とはいえない」と分析。「この1年、球界を席巻した〝佐々木ブーム〟が短期間で終わるかもしれない。復帰が大幅に遅れる可能性が現実味を帯びている」と重傷の可能性に踏み込んだ。
メジャー30球団を巻き込んだ移籍も8試合で1勝1敗、防御率4・72。投球回も34回1/3では〝期待外れ〟と言われても仕方がない。同記者は「期待のルーキーは、残念な展開を迎えている。球速が100マイル(約160・9キロ)から90マイル台前半(約146・4~151・2キロ)に低下していた中、肩の関節付近に痛みが生じるインピンジメントでIL入り。ドジャースがケガがちの佐々木を獲得する価値はあったと思うが、離脱は長期にわたってしまうのか?」と早期復帰に疑問を呈した。
最後には「ドジャースは昨冬、シ烈な佐々木の争奪戦を制した。しかし、その代償は大きかったかもしれない。肩の負傷が慢性化するほど深刻であれば、球団が当初に期待していたような長期的なエースになれない可能性がある」と悲観的な見通しを記した。
佐々木はメッツ、ガーディアンズとの遠征には帯同せず本拠地でリハビリを続けているが…。怪物右腕は復活できるのか。












