ドジャースの大谷翔平投手(30)は20日(日本時間21日)に本拠地ロサンゼルスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、8回に左中間二塁打を放ち、4打数1安打、1得点。打率3割1分1厘。チームは延長10回にマンシーの中犠飛でサヨナラ勝ちし、連敗を4で止めた。

 サヨナラのホームを踏んだのは大谷だった。2点を追う延長10回無死二塁でエドマンが左翼線に適時二塁打。サヨナラ弾が期待されたが、申告敬遠。大ブーイングが上がった。一死後、フリーマンの2球目に今季12個目の盗塁となる二盗に成功。フリーマンが申告敬遠で一死満塁となるとスミスが押し出し死球で3―3の同点。最後はマンシーが中堅に高々と犠飛を打ち上げてサヨナラ勝ち。笑顔で生還した大谷は喜びを爆発させた。

 バットが快音を発したのは4打席目、1―0の8回一死無走者だった。4番手の左腕ビークスの初球、外角高めの95・6マイル(約153・9キロ)のフォーシームを捉え、バットを逆方向に押し込んだ。打球速度99・3マイル(約159・8キロ)のライナーが左中間を破る二塁打となった。しかし、続くベッツが三ゴロ、フリーマンが投ゴロに倒れ、追加点を挙げることができなかった。

 相手先発は右腕ネルソン。初回先頭はカウント2―1からの4球目、内角高めの96・3マイル(約155キロ)のフォーシームに差し込まれ、きゅうくつなスイングで左飛だった。4回先頭はカウント2―2からの5球目、内角低めの95・7マイル(約154キロ)のフォーシームを捉えるも痛烈な二ゴロだった。

 6回先頭は2番手の新人右腕モリリヨと対戦。カウント2―2からの5球目、外角低めの92・4マイル(約148・7キロ)のチェンジアップを引っ掛けて二ゴロに倒れた。

 7回1安打無失点、9三振と好投した先発。山本を援護することはできなかった。

 苦しい展開をサヨナラ勝ち。3戦目の相手先発は10日(同11日)の対戦で7回無失点に押さえられたバーンズだ。絶対にやり返す。