昨年のワールドシリーズ王者・ドジャースにブレーキがかかっている。
19日(日本時間20日)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われたダイヤモンドバックス戦は5―9で敗れ、今季ワーストの4連敗を喫した。初回一死一、二塁の守備で右中間への平凡な飛球を中堅手のキム・ヘソン(金彗成)が見失い、適時二塁打となって先制点を献上。さらに2回は三塁手のマンシーが一塁にワンバウンドで送球し、先頭打者を出塁させ、ブルペンデーで先発を託されたドレーヤーは暴投でピンチを拡大…。これも失点につながり、この回までに3点をリードされ、2番手で登板したナックも1イニングに2発の2ランを浴び、3回終了時で0―7となり、ファンから異例のブーイングまで沸き起こった。
その後、ベッツに2打席連続となる7号&8号ソロ、大谷にも17号ソロなども飛び出したが、3―9で迎えた9回に入るとファンは続々と席を立ち、帰路に就き始めた。序盤は盛り上がる場面もなく、締まりのない試合内容への〝抗議〟ともいえるファンの行動。米メディア「The Playoffs」は「例年になく静かなドジャー・スタジアムはフィールド上の混乱を映しだし、今年最も精彩を欠いたショーの一つ」と〝認定〟した。
先発投手陣はスネル、グラスノー、佐々木を故障で欠き、しわ寄せが押し寄せる救援陣は連日フル稼働状態。加えて守備陣が足を引っ張る悪循環とあって、チーム防御率は全30球団中22位となる「4・28」まで悪化している。
それでもナ・リーグ西地区では0・5ゲーム差ながら首位。同メディアは「ドジャースがこれほど弱々しい姿を見せることは珍しく、自軍の球場でブーイングを浴びることはさらに珍しい」としつつ「162試合のシーズンは人生のようなものでつまずき、ヒザを擦りむくこともある。今の課題は、どれだけ早く立ち直れるかだ」と指摘したが、どうなるか。












