最後に復帰の助っ人が劇的打! 広島は13日の巨人戦(マツダ)に延長12回の末、5―4でサヨナラ勝ちした。
4―4で迎えた延長12回一死一、三塁。打席に立ったのは、この日一軍復帰した助っ人・エレフリス・モンテロ内野手(26)だ。巨人の8番手・石川から中前打を放つ。一塁を回ったところで〝決着〟を確信した助っ人は両手を挙げ、押し寄せたナインのウオーターシャワーを一身に浴び「打った瞬間、めっちゃうれしかった! サイコウデス!」と喜びを爆発させた。
試合は2点リードの8回、4番手ハーンが巨人の助っ人キャベッジに同点2ランを浴び、4―4の同点とされていた。以降は両軍中継ぎ陣が踏ん張り続け、延長12回は巨人の攻撃を8番手のドラフト3位ルーキー・岡本駿(22・甲南大)が封じ「負け」は消滅。そんな中で迎えた裏の攻撃で、劇的なラストが待っていた。
来日初のサヨナラ打を決めた助っ人は、開幕3戦目の3月30日に、右わき腹の故障。長期の離脱を余儀なくされ、この日が復帰戦だった。さらに今季11試合目の登板で、延長12回を無失点に封じた岡本に初勝利がもたらされた。
4時間13分の激闘を制した試合後の新井貴浩監督(48)は「最高の場面で打ってくれましたね」と、一軍帰還したばかりの助っ人のV打を激賞し、初勝利ゲットの岡本にも「ルーキーながら、ああいう場面でいいピッチングをしてくれたと思いますし、自信にしてもらいたい」とニッコリ。2位浮上で〝終わってみれば〟今後に弾みがつく勝利となった。













