ドジャースが7日(日本時間8日)のマーリンズ戦に10―1で圧勝し、ナ・リーグ西地区の首位をキープしている。
25勝12敗で2位につける宿命のライバル・パドレスとは1・5ゲーム差。2年連続のワールドシリーズ優勝へ上々の位置にいるが、デーブ・ロバーツ監督(52)にとっては後を絶たない故障者が頭痛の種だ。この日は救援右腕のエバン・フィリップス投手(30)が右前腕の違和感のため、15日間の負傷者リスト(IL)入り。右肩の故障から4月下旬に復帰し、7試合に登板して再び離脱を余儀なくされた。
フィリップスは1年610万ドル(約9億4600万円)の契約だが、投手陣では実に13人目の故障者。大型補強を繰り返してきたドジャースとあって、現在IL入りしているメンバーの契約総額は想像を絶する規模となっている。5年総額1億8200万ドル(約282億円)のスネルをはじめ、5年総額1億3500万ドル(約189億円)のグラスノーに、2年総額2200万ドル(約33億円)のトライネン…とすさまじい金額が並ぶ。
投手陣だけでもおよそ3億7000万ドル(約553億5000万円)に上り、野手のT・ヘルナンデス(3年総額6600万ドル=約102億円)やエドマン(5年総額7400万ドル=約110億円)も加えると、実に5億1000万ドル(約765億円)以上もの戦力が眠っている計算となる。
米メディア「The Playoffs」は「ILはエリート投手の墓場であり、このスーパーチームでさえ容赦ない最大の敵、逃れることはできない。IL入りしている投手を起用しても、そこそこのローテーションを十分に組める」と惨状を伝えたが…。果たしてフル戦力となる日は訪れるのか。ロバーツ監督の手腕が問われている。












