ドジャースとナ・リーグ西地区で上位争いを繰り広げるジャイアンツが19日(日本時間20日)のエンゼルス戦に3―2で競り勝ち、14勝7敗で3位を堅守した。
3回までに挙げた3点を投手陣が何とか守り切ったが、前日の同戦は試合に敗れながらも笑いに包まれる不思議な1日となった。先発したローガン・ウェブ投手(28)は6回を105球、4安打、12奪三振、2失点の好投を見せたものの、味方の援護がなく0―2で敗戦。今季初黒星(2勝)を喫したウェブは敗戦投手としてロッカールームで米メディアのインタビューに応じたのだが…。
最初は神妙な面持ちだったが、映像にもハッキリと残るほどの「ブ~ッ」という音が耳に入り、ウェブは「ソ…ソーリー」と口元を抑えながら何とか笑いをごまかそうとチャレンジ。それでも記者は大真面目に質問を続け、ウェブも必死に耳を傾けたが、チームも零封負けで自身も負け投手で絶対に笑ってはいけない状況だ。
そう思えば思うほど笑いがこみ上げしまうもので「ソーリー」と繰り返していたウェブもとうとう「オナラっていつでも面白いよね」と吹き出してしまった。負けた試合後とは思えないほのぼのとしたインタビュー映像は、地元フランシスコの放送局「NBC」のXで「ローガン・ウェブの試合後の会見で誰かがオナラをした」とのキャプションとともに拡散され、大きな反響を呼んだ。
米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「インタビューは正体不明の大きなオナラによって中断された。それが単なる椅子がきしむ音でないことは疑いの余地もなかった」「ガスをまき散らした者の正体は明らかにされていない。ウェブは明らかに知っていたが、守ることを選んだ」と当時の状況を克明にリポートしていた。
さらに「この類いのことは時々起こるが、ここまで露骨なことはない」「幸いなことに、この瞬間は彼の1日を少し明るくしてくれた」とも伝えていた。こうしたチームの明るい雰囲気こそが好調の要因なのかもしれない。










