巨人は13日の広島戦(マツダ)に3―5で敗れ、今季2度目の同一カード3連敗を喫し、2位タイから単独5位へ一気に転落。3日に今季最大4つあった貯金は底をつき、ついに借金生活に突入した。
先発の石川は5回を7安打3失点(自責1)で降板。4回までは1失点と粘っていたが、1―1の5回二死二塁から味方守備のミスに足を引っ張られた。中堅・ヘルナンデスが中前打を後逸し、打者走者の小園まで生還を許し、一挙2点を奪われて勝ち越されてしまった。
打線は1点を追う4回に相手の暴投で同点。その後、二死一、三塁で一走者・坂本のスタート後、三走者・ヘルナンデスも遅れて本塁へ突入して重盗を仕掛けたが、本塁でアウトとなり奇策も成功せず。3点を追う7回は吉川の2点適時二塁打で詰め寄ったが、反撃もここまで。あと1歩が届かなかった。
試合後、阿部慎之助監督(46)は「まあ悔しいけど、まったく流れがこなかったな」と渋い表情で「エラーしようと思ってしているわけじゃないからね。お互い必死の中でやっているから。本人が一番反省しているんじゃないですか」と選手をかばった。
ただ、悪いことは重なるもの。開幕から13試合に出場し、打率3割9厘、3本塁打、8打点と躍動していたキャベッジが前日の同戦で左手親指の負傷で今季初めて欠場。頼れる助っ人砲が長期離脱となれば、それこそ一大事となるが…。それでも指揮官は「まだやり返せるチャンスは十分にある」と先を見据えた。












