巨人の阿部慎之助監督(46)が5―3で勝利した3日の中日戦(バンテリン)後、5回1失点の投球で巨人移籍後初&586日ぶりの勝利を挙げた田中将大投手(36)を称賛した。

 チーム力で今季初勝利を掴んだ。田中将は初回から先頭・岡林、2番・上林と連打を浴びていきなり無死一、二塁のピンチを招くスタートとなったが、後続を打ち取って危機を脱出。3回こそ上林の犠飛で1点を失ったが、その後は5回まで96球を投じながら失点することなくマウンドを降りた。

 打っては「幼なじみ」の坂本が先制犠飛を含むこの日2本の犠飛で2点を獲得し援護すると、打線自体も計13安打5得点と奮起。田中将の後を託された救援陣も2点を奪われながらなんとか粘ってリードを守り切り、ベテラン右腕にとって待望の白星を挙げる形となった。

 阿部監督は「(初勝利を飾れて)良かった。後から行った投手もしんどいけどみんな頑張ってくれた」と一丸となって戦った投手陣を絶賛。5回にピンチを招いた際には出力を上げて中日打線を封じ込めた右腕についても「そういうのは知っている投手だと思うし、今日の反省点は反省点であっただろうから、次につなげてほしいなと思います」と次回登板でのさらなる修正に期待を寄せた。