ドジャース・大谷翔平投手(30)がまたまた千両役者ぶりを見せつけた。2日(日本時間3日)のブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、劇的なサヨナラ本塁打を放ち、6―5の勝利に導いた。

 9回一死走者なしで迎えた場面で、エンゼルス時代に同僚だったイグレシアスが投じた初球の外角球を振り抜くと、打球はドジャー・スタジアムから沸き上がった大歓声に後押しされるように中堅フェンス左を越えた。この日は来場者に大谷の首振り人形が配られるボブルヘッドデー。劇的な一発を含む3安打、チームを開幕8連勝につなげる大活躍だった。

 3月18、19日に東京ドームで開催された開幕シリーズで日本列島は大興奮に包まれた。その後は戦いの場を米国本土に移したが、ファンの熱はまだまだ冷めていなかった。劇弾が飛び出したのは日本時間で正午過ぎのお昼どきと重なったこともあり、Xのトレンドは「大谷さん」「オオタニサン」「ホームラン」「DodgersWin」など大谷に関する話題で独占状態となった。

 そこでは「さすが」「すごすぎる」「漫画か!」といった驚嘆の声とともに「打つと思った」「やっぱりな」など予感していたファンも少なくなかった。

 何はともあれ、2回までに5点のビハインドを背負いながらも、投手陣の粘りと打線の底力で跳ね返したドジャース。「いつ負けんだよ!」とのツッコミが入るのもある意味で当然かもしれない。