新助っ人にとっては頼れる〝マブダチ〟となりそうだ。阪神の新外国人ラモン・ヘルナンデス内野手(28)が3日の甲子園全体練習に参加。この日は天候に恵まれず、室内練習場でノックや打撃練習に打ち込んだ。

 練習後には「(打撃では)しっかりと上体を後ろに残すということを課題にやっていて、だんだん良くなってきてると思うよ。ピッチャーの投球だったり覚えることもいっぱいだけど、結果が出るように頑張りたいよ」とコメント。

 前日2日は28歳の誕生日。フリー打撃前には選手たちの提案でバースデーソングが流され、サプライズ祝福を受けるなど新天地にも溶け込みつつあるようだ。

 そんなドミニカ出身の新助っ人には、チーム内に心強いサポート役がいる。糸原健斗内野手(32)だ。この日の練習前にもスペイン語を交えながら、笑顔で談笑。新助っ人は糸原について「1日目から家族のように接してくれて。どこに何があるのかわからない時にも、彼が連れて行ってくれたり手伝ってくれたりしたし。野球のことも教えてくれて、本当に感謝しているよ」と白い歯をのぞかせる。

 さらには糸原が自らとナインのパイプ役も担ってくれていると説明し、ヘルナンデスも「彼がいたおかげで、いろんな人と会話ができるようになったし、ありがたいよ」と異国の地で出会った同僚に感謝しきりだ。

 また、糸原にとっても盟友だったドミニカ出身助っ人・ミエセスが昨季限りで退団となっただけに、新たな〝マブダチ候補〟ができた格好と言える。糸原はヘルナンデスとの関係性に「新しいチームで慣れない環境だし、そういう面では気にかけてますね。でも、めっちゃいい子で明るい性格だし、すぐになじめる感じですよ」としながら「いろいろ日本語教えときます」と笑みを浮かべ〝予告〟していた。

 異国のチームに飛び込んだ〝モーチョ〟ことヘルナンデスが、頼れる虎の背番号33とともに虎党を沸かせる日がもう間もなくやって来る。