巨人の坂本勇人内野手(35)が20日のロッテ戦(東京ドーム)でオープン戦第1号となる先制ソロを放った。

 体調不良から完全回復し「5番・指名打者」で先発出場した坂本。見せ場は2回の先頭でまわってきた1打席目から訪れた。相手先発の元同僚・メルセデスが投じた2球目、132キロのスライダーをうまく捉えると、打球は緩やかな放物線を描いて左中間スタンドに着弾。復帰即アーチで完全復調をアピールした。

 これには阿部監督も「ナイススイングだったね」と称賛。22日の楽天戦(東京ドーム)からは守備に復帰することも明かした。坂本自身も「1本出たから良かったですね、とりあえず」と安どの表情。「まだ打率は1割なんでいいとは言えない」と自身の状態について冷静に分析しながら「タイミング的な部分でなかなか合ってない部分もあるので、そういう部分は確認したいなと思っています」と最終調整の課題も明かした。

 開幕に向けて残るオープン戦は3試合。打線の核を担う男が最後の調整を済ませれば、阿部巨人の強力打線はいよいよ完成となりそうだ。