井端監督が2024年の初陣を飾り、安堵の表情を見せた。6日、欧州代表との強化試合(京セラドーム)を5―0と快勝し「非常にほっとしている。いい形で初回に点を取れたので試合を進めやすかった」と振り返った。

 初回に先制打を放った4番・村上の存在が大きいとし「1点欲しい場面できっちり4番が仕事をしてくれた。チームがいけるんじゃないか、という感じになった。さすがだな、と思った。4番にどっしりと座ってくれることがチームに安心感を与える」と目を細め、村上も「初戦で大事な先制点をとれてよかった。日の丸を背負ってプレーするのは特別なこと。すごく気持ちが引き締まる。チャンスで回してくれるので4番のやりがいがある」と胸を張った。

 指揮官は侍初出場ながら「3番・三塁」で2安打1打点と気を吐いた紅林についても「昨年秋に招集をかけた時にケガで辞退することになり、すごくジャパンに入りたいという気持ちが強い選手だった。1打席目からタイムリーというのは大きかった。昨年の日本シリーズもですけど、大舞台に強い」と感心した。

 投げては山下が最速159キロと剛腕をさく裂させた。頼もしい若きエース候補に「あれだけのストレートを投げれる。日本を代表する投手なのは間違いない。ケガなくシーズンでキャリアハイを目指してもらって、また秋(プレミア12)に日本代表で投げてもらえれば。その先は(2026年の)WBCになってくると思うので、先発の一角に入る投手と思う」と期待を寄せた。