【競泳】渡辺一平 金メダルへの思い変わらず「世界記録をぶっちぎりで更新」

2020年07月16日 17時57分

 競泳男子200メートル平泳ぎで昨年の世界選手権銅メダルの渡辺一平(23=トヨタ自動車)が16日、オンラインで報道陣の取材に応じ、来夏に延期となった五輪に向けて「世界記録をぶっちぎりで更新して金メダルを目指す」と語った。

 新型コロナウイルス禍で五輪延期と代表選考会を兼ねた日本選手権中止が決まったが、渡辺は「すごく感じたのは、自分で制御できる部分とできない部分があって、できる部分は後悔が生まれると思うけど、これ(新型コロナに関しては)は制御できない部分」と現状を冷静に受け止めている。

 4月に予定されていた日本選手権前は「めちゃめちゃ調子が良かった」。自己ベストや世界記録も射程圏内だったことから、レースが目前で〝お預け〟になり「そういう意味では残念」と振り返る。それでも「制御できない部分。1年延びても僕自身の結果が大幅に変わることはないと思うので、自分を見つめ直す時間が増えたとポジティブに考えて弱みを克服できれば」と、すでに切り替えている。

 渡辺は来年に向けて「不安なところはほとんど見つからない」ときっぱり。その上で「この1年間をどれだけ大切にするかで来年の五輪の結果につながると思う。世界記録をぶっちぎりで更新して金メダルを目指すという目標は変わらない」と話した。