陸上男子1万メートルの日本選手権(7日、東京・国立競技場)で日本記録保持者の相沢晃(24=旭化成)が、27分42秒85で2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 相沢は「前回、優勝した時は、今ほど注目はされていなかったが、今回優勝したことでまぐれじゃないってことを見せることができた」と胸を張った。前半からきつい展開が続いたことには「粘って先頭についていった。5000メートル過ぎたあたりからタイムが落ちてきたが、ラスト2000メートルで回復できて良かった」と振り返った。

 この日は7月の世界選手権(米オレゴン州)の参加標準記録(27分28秒00)を突破できず、6月22日のホクレン・ディスタンスチャレンジ(北海道・深川)に出場予定。「正真正銘最後のチャンス。きつくてもタイムを狙って走りたい」と意気込んだ。

 また、日本記録更新については「コンディションが整ったら今年中に日本記録は更新できる」と言い切った。