金栗記念選抜陸上中長距離大会(11日、熊本・えがお健康スタジアム)で、今秋から米ワシントン大に進学するドルーリー朱瑛里(岡山陸協)は不完全燃焼の走りとなった。

 女子1500メートルでは2組に登場。序盤は先頭集団に食らいついたものの、中盤以降に失速した。4分27秒16で2組14位、全体でも26位にとどまった。自己ベストは2023年にマークした4分15秒50だが、遠く及ばなかった。

 ドルーリーは中学3年時の都道府県対抗女子駅伝で脚光を浴びた。高校時代に貧血などに悩まされながらも、食事面や練習内容を改善して復調傾向。2月のWA室内ツアー・チャレンジャー大会では4分18秒28で優勝している。

 進学するワシントン大は中距離種目で全米トップクラスの実力を誇る名門。決め手については「世界で戦うとなった時に、国際的な視点や競技力以外のコミュニケーション、ネットワークは必ずプラスになる。今後も陸上に携わっていきたいと思っていて、自分にプラスになると思って選択しました」と語っていた。

 今季の目標については「U20世界選手権でいい結果を残すこと、日本でもアジア大会が名古屋で開催されるので、選考されて自分の目標である結果を出したい」と表明済み。ここから調子を上げていきたいところだ。