お友達4人逮捕 ファーストレディー・昭恵夫人の無防備人脈

2017年08月02日 17時30分

またもお友達が逮捕された昭恵夫人

 学校法人「森友学園」の前理事長、籠池泰典(64=本名・康博)と妻の諄子(60=本名・真美)の両容疑者が詐欺容疑で逮捕され、約半年にわたった籠池劇場にいったん区切りがついた。ここで改めてクローズアップされるのは安倍晋三首相(62)の妻・昭恵夫人(55)の“さげまん”ぶり。なにしろ“お友達”から1年間で4人も逮捕者が出る異常事態だ。先日、安倍首相と面会したジャーナリスト田原総一朗氏(83)も“離婚のススメ”をしたとの臆測も広がっている。

 籠池夫妻の逮捕容疑となった詐欺だが、端緒となったのは国有地払い下げ問題に関し、籠池氏が、昭恵夫人を介した財務省への“口利き”や、首相から夫人を通してもらったという100万円の寄付などを暴露したことだった。

「8月3日の内閣改造を前に、支持率下降の要因となった森友学園問題には決着をつける、との予想通りになった。官邸の意向を忖度(そんたく)した大阪地検特捜部による“国策捜査”であるのは疑いようがない」(永田町関係者)

 フジテレビは1日、森友問題の“本丸”である国有地の「8億円引き」払い下げ問題に関する音声データを入手したと報じた。籠池夫妻が土地の正式な鑑定価格が出る直前の2016年5月、当時の近畿財務局の国有財産統括官と交わした会話だという。

 同統括官は「有益費(ごみの撤去費用)の1億3000万円を国費として払っているので、その分の金額ぐらいは少なくとも売却価格(として)は出てくる」と語り、籠池容疑者が「1億3000万円がうんぬんというよりも、ぐ~んと下げていかなあかんよ」と返したという。

 だが、同特捜部が国有地払い下げ問題にまで捜査を広げるかは、懐疑的な状況だ。籠池夫妻逮捕には政権内からも「首相側にそもそも不正はなかったが、これでシロクロはっきりする」と安倍首相や昭恵夫人への疑惑は収束すると期待する声が上がった。仮に国有地払い下げ問題まで立件されたとしても“忖度”された安倍首相夫妻まで捜査が及ぶことはなさそうだ。

 昭恵夫人は100万円献金疑惑が噴出した後の3月、寄付を否定する声明をフェイスブック(FB)で投稿して以降、この件ではダンマリを決め込み、官邸・与党側も野党側による参考人招致や証人喚問の要求は拒み続けてきた。

 籠池夫妻逮捕を受け、昭恵夫人のFBには「いい加減、正直に言いなさい」「籠池夫妻が逮捕されたのにノンキに過ごしていること自体、許しがたい」などと批判のコメントが殺到した。

 一方で、7月28日にジャーナリストの田原氏が首相官邸で安倍首相と会談し「政治生命をかけた冒険をしないか」と進言した内容が臆測を呼んでいる。田原氏は内容を明かしていないが「北朝鮮の金正恩委員長との日朝首脳会談」が濃厚とされ、他にも「女系天皇の容認」「公明党との連立解消」など諸説飛び交っている。さらには、プライベートでのアドバイスもあったとの情報まで浮上した。

 議員秘書は「昭恵夫人との“離婚勧告”ではないか。安倍政権の“がん”となっているのは間違いなく、首相自身も体調が悪くなっている。田原氏が『外交でも内政でもなく、自民党も共産党も反対しない』と言っているのなら、夫婦関係では」と冗談交じりに話したが、事態は深刻だ。

 昭恵夫人のインケツぶりは他の追随を許さない。昨年10月に鳥取県智頭町で産業用大麻を栽培していた大麻加工販売会社社長(37=当時)が大麻所持容疑で逮捕された。また、同月には沖縄県石垣島で元女優の高樹沙耶(本名益戸育江=53)が同容疑で逮捕された。2人とも昭恵夫人と親交があり、特に販売会社社長とは“大麻解禁運動”でメディアにともに露出していた。そして今回の籠池夫妻だ。

「昭恵夫人は名刺に携帯番号を載せていて、FB中毒で、アクセスがしやすい。『困っているから』と頼まれると、ナイチンゲールやマザー・テレサ気どりですぐOKしてしまい、トラブルも多い。それにしてもこの1年で4人も逮捕者が出るのは尋常ではない。安倍政権まで吹き飛んだらそれこそ目も当てられない」(永田町関係者)

 籠池夫妻は昭恵夫人の「ファーストレディー」という肩書の持つ魔力を利用しようと企んだのだろうが、逆に“さげまんパワー”で破滅させられてしまったようだ。