韓国メディアが、イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実(26)の〝QBK〟を「大ホームランだ」と失笑報道した。

 南野は13日に行われたイングランドリーグカップ準決勝アーセナル戦の第1戦でフル出場。しかし、終盤に訪れたゴール前での決定機にシュートを大きくふかしてしまい、0―0の引き分けに終わった。

 現地では酷評の嵐で、日本のファンからも「QBK(急にボールが来た)」と揶揄する声が。GKが飛び出しており、普通に合わせれば確実に1点という状況だけに批判の声が高まっている。

 そうした南野の〝失態〟が韓国でも大々的に報じられている。同国メディア「OSEN」は「「大ホームランのシュートだ。南野のアーセナル戦は最悪の評価」と屈辱的に報道。「MHNスポーツ」は「南野のミスに批判爆撃だ」と凡ミスに集中砲火を浴びている状況を指摘した。

 南野はこの悔しさを糧にするしかないが、攻撃陣の補強が噂されるリバプールで、残されたチャンスは決して多くない。