欧州チャンピオンズリーグの1次リーグ第4節が2日に行われ、E組のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はエースFWロベルト・レバンドフスキのハットトリックなどでベンフィカ(ポルトガル)に5─2で圧勝し、決勝トーナメント進出を決めた。

 レバンドフスキは前半26分にヘディングで先制ゴールを決めると、3―1で迎えた後半16分にはチップキックの技あり弾でダメ押し。さらに39分にもGKマヌエル・ノイアーからのロングパスから絶妙のタイミングで抜け出し、相手GKの頭上を狙うゴールで見事にハットトリックを達成した。

 CL100試合目の出場となった記念の一戦で、自身4回目となるハットトリックの大活躍で花を添えた。

 この大暴れでレバンドフスキの争奪戦はさらに激化しそうだ。来年1月か来夏の移籍市場での濃厚とみられており、すでにスペイン1部レアル・マドリードやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティー、フランス1部のパリ・サンジェルマン(PSG)など名だたるビッグクラブが関心を寄せている。大舞台での勝負強さを見せつけたことで株は爆上げ必至で、今後の動向にさらに注目が集まりそうだ。