元ブラジル代表MFで10番を背負ったリバウド氏(48)が今夏の移籍がささやかれているスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の行き先を予告した。

 バルセロナOBのリバウド氏は、今夏で契約満了となり、フリーで他クラブに移籍できるメッシについて、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティー入りすると指摘した。

「シティーは非常に豊かなクラブであり、それによって彼らは世界で最高の選手と契約することができる。そのため、リオネル・メッシがバルセロナを離れるなら非常に堅実な目的地になるでしょう」

 また、バルセロナ時代の恩師でマンチェスターCのジョゼップ・グアルディオラ監督(50)の存在が大きいとリバウド氏は言う。

「グアルディオラがすでにメッシを指導し、成功を得ているという事実と、彼らが(バルセロナで)経験している素晴らしい瞬間を形にできる」とした。

 さらにメッシが求めている欧州チャンピオンズリーグ制覇に向けて「アルゼンチンのスターが加入すれば、英国のクラブ(マンチェスターC)がさらに強くなることは明らかだ」と語り、噂されるフランス1部パリ・サンジェルマンではなく、英国行きを選ぶとリバウド氏は断言した。