J1清水は24日、来季の新監督にミゲルアンヘル・ロティーナ氏(63)が就任すると発表した。今季はJ1C大阪の監督を務めたスペイン人指揮官で、日本代表MF久保建英(19)の所属するスペイン1部ビリャレアルをはじめ、同リーグのクラブ監督を歴任した。2017年にJ2東京Vの監督に就任し、19年からC大阪を指揮していた。

 ロティーナ新監督はクラブを通じ「新シーズンから清水エスパルスの指揮を執ります。難しく、困難なシーズンが待ち受けています。と同時に希望と喜びにあふれたシーズンでもあります。フットボールでは困難な挑戦、目的があることは美しいことです。それは私たちに努力、ハードワーク、献身を要求し、私たちはそれを実行していきます。そのためには、サポーターの皆さんの応援がとても重要です。ぜひ、選手たち、そして私たちクラブの近くにいてください。皆さんのサポートは私たちの力の根源になるからです。みんなで結束し、チームの目的を達成することが私の願いです。全員にとって、とても美しいシーズンになることを期待しています」とコメントした。