FC東京の〝大器〟原大智 お手本は年下だけどハーランド 五輪世代の秘密兵器となるか

2020年07月30日 14時05分

身長191㌢の大型ストライカー・原大智

 東京五輪世代の〝秘密兵器〟が今季の大ブレークを誓った。

 J1のFC東京・FW原大智(21)がウェブ上で取材に応じた。22日札幌戦でJ1デビューを果たし、続く26日の鹿島戦でも途中出場と、終盤の勝負所で攻撃の切り札として起用され始めている。

「途中出場は難しいけど、短い時間でも結果を出すのが仕事なので、良い準備をしたい。シュートが得意なので、もっとそういう場面を作りたい」と意欲を見せる。

 191センチ84キロという堂々の体躯で、日本人離れしたスケールの大きいプレーは大器の呼び声が高い。昨年はU―23チームで出場したJ3で19ゴールをマークして得点王に輝き、開花の兆しを見せた。

「点を取るということは、感覚的な部分が大事で自信を持っている。ここで活躍すれば一気に行けると思うし、しなかったらチャンスはない。それくらいの覚悟とプレッシャーを自分に与えてやっている」と今季の飛躍へ目をギラつかせている。

 意識するのは、欧州を席捲する怪物ストライカーの姿だ。

「(FWアーリング・)ハーランド(20=ドルトムント)は速くてカウンターでも得点力もあるので、年下だけど見習っている」。身長190センチを超える大型ストライカーで技術、スピードも兼ね備えるハーランドは原にとって共通点も多く参考にしている。

 原のような大型ストライカーは東京五輪を戦う森保ジャパンにいないタイプで、今後の活躍次第では最終兵器になりそう。本人も以前から五輪の大舞台には意欲を見せており、そのプレーに注目が集まる。