サッカー日本代表のFW前田大然(28=セルティック)が28日、都内で初の自叙伝「がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか――。」(幻冬舎)の発売記念イベントに出席し、6月11日に開幕する北中米W杯への思いを語った。

「前回はぎりぎりで、最後の最後でメンバー入りして試合に出たので、何も考えずにやろうという思いだった」と決勝トーナメントでゴールを決めた前回大会(2022年、カタール)を振り返った。

 そこから4年を経て迎える今大会。「今回はしっかり4年間代表チームで戦っているのもあるので、すごく緊張しているし楽しみな部分もある」と正直な気持ちを吐露。一方で「高いレベルのチームとの対戦もあったので、僕自身成長している。4年前の自分よりいいプレーができる」と自信を見せる。

 前田の背番号は11番に決定。前回大会と同じ25番を着ける案もあったというが「11番のユニホームをみんな買ってくれているし、僕自身もプレゼント用にたくさん買っていたので」と笑いを交えて経緯を明かした。

 日本が出場した過去のW杯7大会25試合において、11番を背負った選手のゴールはわずか1のみ。「それは耳に入っていますけど、あまり関係ないと思うんで、自分らしく戦いたい」と嫌なジンクスは気にしていない。

「ゴールを取ってチームの勝利に貢献したい。本のタイトルのようにがむしゃらに戦っている姿を皆さんに見せたい」

 快速FWが日本のためにピッチを懸命に駆け回る。