FC東京 長いトンネルを抜け出す勝利 ラストゲームの橋本「本当に勝てて嬉しい」

2020年07月18日 23時58分

背番号「18」はサポーターに別れを告げた

 長い長いトンネルをようやく抜け出した。FC東京は18日、苦手とする浦和を2―0で下し、勝ち点3を奪取。本拠地・味スタでは2004年9月23日以来、約16年ぶりの勝利を収めた。

 長谷川健太監督(54)は「理想的な展開で浦和に勝つことができた」と笑顔。序盤こそ浦和にペースを握られるも、前半45分に右サイドを抜け出した元日本代表DF室屋成(26)が右足でクロスを供給すると、ファーサイドから詰めていたFWディエゴ・オリベイラ(30)が胸で押し込み待望の先制点をマークした。

 さらに、後半21分には「前にスペースがあったので」とハーフウェーラインからMFアダイウトン(29)がドリブルで仕掛ける。「声は出せないが、何とかして応援しようというのが伝わってきてうれしかった」とサポーターの声援を力に変え、貴重な追加点をゴール左に流し込み、勝利を決定づけた。

 この日はロシア1部のロストフに完全移籍が決まっているFC東京の日本代表MF橋本拳人(26)のラストゲーム。有終の美を飾った橋本は「僕自身浦和レッズに勝ったことがなく、何としても勝ちたいという思いでプレーしたので、本当に勝ててうれしい」と満面の笑みを浮かべた。