WWEのNXT・UK女子王者で〝ファイナルボス〟こと里村明衣子(42)が米NXTに初登場を果たし、反響を呼んでいる。

 里村は今週のNXTのリングに上がり、「NXTワールズ・コライド」(9月4日=日本時間5日)でNXT女子王者マンディ・ローズ、ブレア・ダベンポートとの女子王座統一トリプルスレット戦が決まった。
 
 一方で、英国を主戦場にしていた里村がWWEの本拠地、米国に乗り込んだ反響は大きい。悪のユニット「トキシック・アトラクション」を率いるマンディが、里村に対し「あなたは真のレジェンド。それは認めるわ」とまさかのリスペクトを示した。WWEの公式ホームページでも貫禄たっぷりの里村について「ファイナルボスが25年以上にわたって世界を支配してきたことを、マンディとブレアに思い出させた」と伝えている。

 WWEスーパースターも反応。WWE殿堂者ジム・ナイドハートの娘で、元スマックダウン女子王者のナタリアは自身のツイッターに「サトムラメイコと戦いたい。彼女は私が女子プロレスについて愛するすべてでもある。情熱的で、献身的で、タフだ」などと対戦願望を記した。

 里村も自身のツイッターにナタリアの投稿を引用した上で「あなたと一度スパーリングした時、刺激を受けた!! 私も願っている!!」と応じ、さらにナタリアも「ありがとう、メイコ。気持ちはお互いね」とツイートした。
  
 ファイナルボスの米マット上陸はさらなる化学反応を起こしそうだ。